環濠集落めぐり

 暑い。。。暑い。。。暑い。。。。。。

と言ってても、貴重な休みは時間が過ぎるばかり。。。。。。

そこで何を思い立ったのか、『環濠集落』の下見に行くことを思いつく。

あっ!環濠集落って何って?いう方のために、ちょっと説明しますね。
 環濠集落には、防御と拠点という特色がみられる。断面が深くV字形に掘削された環濠やその周辺に
逆茂木(さかもぎ)と称されるような先を尖らせた杭を埋め込んでいる様子から集落の防御的性格が
あったことが窺える。また、大規模な集落については、長期間継続し、人口も集住し、周辺に小集落
が存在し、首長の居宅や祭祀用の大型掘っ立て柱建物があり、金属器生産が行われ、遠隔地との交流
物品が出土することなどから、政治的・経済的集落であり、拠点的集落という性格を有すると考えら
れる。

 倭国における王権形成期とされる弥生時代中期には防御的性格を強め、高地性集落とともに、王権
形成過程の軍事的動向を反映していると考えられている。王権形成が進み古墳時代に入ると、首長層
は共同体の外部に居館を置くようになり、環濠集落は次第に解体される。

 今、私が回っているのは中世の環濠集落なので、中世に絞って説明すると。

 室町時代の後半の戦国時代では戦乱が多発し、農村では集落を守るために周囲に堀(環濠)を巡ら
して襲撃に備えるところが現れ、中世の環濠集落として現在も各地に点在している。有力な仏教寺院
が中心に存在し、規模が大きくなる場合は「寺内町」となる。

               【フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)より抜粋】


 出発は、はは!もうお昼です。 

バイクにガソリンを注入して、いざ『南郷環濠』へ

南郷環濠(広陵町南郷)
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神楽環濠(大和高田市神楽)
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有井環濠(大和高田市有井)
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池尻環濠(大和高田市池尻)
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古寺環濠(広陵町古寺)
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長楽環濠(河合町長楽)
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藤森環濠(大和高田市藤森町)
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土庫環濠(大和高田市土庫町)
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松塚環濠(大和高田市松塚町)
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曲川環濠(橿原市曲川町)
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今井環濠(橿原市今井町
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膳夫環濠(橿原市膳夫町)
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味間環濠(田原本町味間)
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※情報収集もせず地名のみで散策しましたので、実際の環濠でなかったりする可能性があります。
 間違いなどありましたら、ご了承くださいませ。




撮影日 2009年7月12日(日)
機材  EOS-デジタルX 標準レンズ
車種  ヤマハDSC-11