キバナコスモス(藤原京跡)

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キバナコスモス(黄花―、学名:Cosmos sulphureus)は、キク科コスモス属の一年草[1]。
コスモスの名を冠するが、オオハルシャギクとは同属別種にあたり互いを交配する事は出来ない。

現在では日本で広く園芸品種のひとつとして栽培されているが、一部は逸出して野生化している。

【特徴】
 原産地はメキシコで、標高1600m以下の地域に自生する。18世紀末にスペイン・マドリードの
植物園に送られ、ヨーロッパに渡来した。日本には大正時代の初めに輸入された記録が残っている。

 高さは約30~100cm。概ね60cm程度に成長するが、鉢植えやプランター向けの20cm程度に留ま
る矮性種も出回っている。オオハルシャギクと比べて葉が幅広く、切れ込みが深い。また夏場の
暑さに強いため、オオハルシャギクよりも早い時期に花を咲かせる傾向にある。

 花期は比較的長く、6月から11月にかけて直径3~5cm程度の黄色、またはオレンジの花を咲かせ
る。改良種として濃い赤色の品種も作られている。花は一重咲きと八重咲きがあるが、園芸品種
として市場に出回っているもののほとんどは八重咲き。

 病害虫による大きな被害を受けることは少なく、初夏から夏にかけて新芽の付近にアブラムシ
がつく程度である。痩せた土壌でも適度の水を与えていれば問題無く成長するため、頑強で育て
易い植物といえる。ただし日陰での栽培には向かず、充分な日照が無い環境では葉などの形が崩
れる場合があるため注意が必要。

 成長に伴って良く分岐する特性があり、咲き終えた花がらの摘み取りや、夏場に一旦切り戻し
を行うなどの手入れを施すと長い期間花を楽しむ事が出来る。


【ストロベリーチョコレート】
 前述の通りオオハルシャギクとは交配出来ないが、チョコレートコスモスとは交配可能。
このキバナコスモスとチョコレートコスモスの交配種は「ストロベリーチョコレート」と呼ばれる。
   
             【フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)より抜粋】 

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 2年前、ブログをはじめて知った花。。。。黄花コスモス。
 こんな花も知らなかったんですよね。 ブログをはじめるまでは、花に興味はなかったもんな~
 人間って変わるもんなんですね。

 ここは、藤原京のそばにある空き地に咲く黄花コスモス。 一面黄花コスモスが咲き乱れ
結構見応え充分! 一見の価値ありですよー。 そばには風鈴や薔薇で有名な『おふさ観音』も
あるし、ちょっとしたミニ観光も楽しめます。

 キバナコスモスって、すごく力強い橙色で、元気が湧く花っていうイメージですね。



 秋も本格的になると少し場所は変わりますが、秋桜も一面咲き乱れます。


 


撮影日 2009年8月27日(木)
所在地 橿原市 藤原京
機材  EOS-40D EF-S60mm F2.8 Macro USM / EOS-デジタルX EF 70-200mm F4L IS USM