第45代 聖武天皇

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               ■陵名     佐保山南陵(さほやまのみなみのみささぎ)
                               ■墳形     山形
                               ■築造時期  8世紀
                               ■所在地    奈良市法蓮町字北畠
 
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■生涯  701年~756年5月2日 享年56歳
■在位  724年3月3日~749年8月19日
■父  文武天皇(42代)   ■母  藤原宮古   ■妻  光明皇后
 
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 奈良にも春が訪れる3月27日(土)に遷都祭ボランティア説明会が近くで行われました。
 はじまるまでの時間、あまりにもいい天気でしたので近くを散策♪ 聖武天皇陵に立ち寄って
みました。。。。。
 
 聖武天皇は幼少は首(おびと)皇子と呼ばれ文武天皇と藤原宮古の第一皇子として生まれました。
 
 時代は長屋王や藤原一問の力が強く、どちらかというと藤原氏の繁栄のために立てられた天皇
と言ってもいいのではないでしょうか。
 16歳の時、藤原不比等の娘 安宿媛(あすかべひめ)後の光明皇后と結婚し、24歳のの時に
元正天皇(44代)から位を譲られ聖武天皇として即位しました。
 
 この時期は内乱も多く、長屋王の変で藤原一門は完全に実験を握ることになりますが、疫病の
流行や政変が重なり聖武天皇は精神状態が不安定だったと伝えられています。
 このことから行幸を繰り返したり恭仁京信楽(紫香楽)宮に都を遷したのではないでしょうか。
 
 盧舎那仏造顕の詔を発したのもそのことが原因だったと思います。
 
 今は、東大寺のそばに妻、光明皇后と並んで静かに眠っているのではないでしょうか。
 
 
撮影日  2010年3月27日(土)