妙法寺 御厨子観音花祭り

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 御厨子観音妙法寺縁起

 御厨子(みずし)観音妙法寺は、 吉備真備(きびのまきび)が、入唐留学によって学芸を修めるとともに、唐から無事に日本に帰ることができたことに感謝し、735年(天平7年)に善覚律師(吉備真備の子)に命じて観音堂を創建させたことに始まります。
真備は、西暦716年(霊亀2年)、朝廷から遣唐使の一員に選ばれ、阿倍仲麻呂らと共に入唐留学しますが、その年に彼は、日頃信仰していた観音様にご加護を祈り、「唐で学芸を修め、無事日本に戻ってくることができたなら、自分の領地に先祖の霊を祭る建物を造り、仏恩に報います。」と誓っています。
彼は、唐に18年間留まりましたが、その間、苦しいことにあうたびに観音の化身が現れ助けられたとか、鬼(阿倍仲麻呂)に助けられて囲碁の御前試合に勝ったとか、クモに助けられてむずかしい詩(野馬台詩)をよんだとかなどの話が伝えられています。
吉備族退潮のあとも、この寺は、観音堂の霊験加護にあやかろうとする人々によって支えられ、盛時には、およそ5万平方メートルの境内に、北室院、南室院等の塔頭寺院が並び立ったと言われています。その後、数々の戦乱、火災等にあい、今では、当時をしのぶ建造物はなく、仏像も長い年月を経て作り替えられています。
現在のお堂は、元禄時代に、当観音を信仰する人々によって、焼け残った資材を集めて再建されたものです。吉備真備が書いた「大般若経(だいはんにゃきょう)」は、現在も奈良国立博物館に保管されています。
                                 妙法寺 公式HPより抜粋

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 午前中は矢田で行われた卑弥呼まつりを見に行ったのですが、郡山市長が30分も遅れて予定が狂う。
 12時には終わる予定が、結局矢田を出たのが12時40分。
 おかげで稚児行列を見る事が出来なかった。   着いた時には、ちょうど稚児行列が終わったとこ。
 ついてないなぁ~

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 最近、集め出した絵馬。

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 稚児さん。。。かわいいですね。  奥にいるお坊さんの優しいお顔が印象的♪

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 多くのお経を読みあげるため、こんな風にしてお経を読みあげます。

 五條の念仏寺でも、同じ事してました。  

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 仏事が終わると、住職様からこのお寺の歴史を語られました。

 ふむふむ。 平城京の時代にできたお寺なんですね。 

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 15時から餅巻きが行われます。 この日は暑くて暑くて。。。。。

 1時間ほど待ち時間があったので、本堂の縁でお昼寝♪  日影は風も流れて気持ちいい~♪

 10分は爆睡してたと思う。。。

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 写真ばかり撮っててもねぇ~。。。。 景品付き餅巻きなので、ちょっとだけ参加しましたよ~♪

 1等・3等・7等とはずれの4個をゲット!  1等はカラーテレビ?
 
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 景品交換も大賑わい。

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 あらら。。。1等はカラーテレビじゃなかった。   7等の景品が一番よかったかな。

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 これ、鯉のぼりじゃないですよね。  お祭りだからかなぁ~





■撮影日  2011年5月8日(日)
■所在地  橿原市東池尻町420