法起寺のコスモス

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 この時期になると日中はコスモス。 

 夕方は夕陽に染まる三重塔を撮りに来るカメラマンで賑わいます。 

 この日も多くのカメラマンが三脚を立て三重塔をバックにコスモスを撮ってられました。

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 この週末に稲刈りされるとこがほとんどでしょうか。。。。

 収殻間近の稲穂は見事な黄金色に輝いていました♪

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 最後にちょっと法起寺の三重塔のお勉強を。。。。

 建立時期については前述のとおり706年頃の完成とみなされている。
 高さ24メートルで、三重塔としては日本最古である。
 また、特異な形式の三重塔である薬師寺東塔を除けば、日本最大の三重塔と言われている。
 日本の木造塔は方三間(正側面のいずれにも柱が4本並び、柱間の数が3つになるという意味)が原則だが、この塔は初層・二層の柱間が3間、三層の柱間が2間という特殊な形式になる。
 ほぼ同時代の法隆寺五重塔も最上部の五層の柱間を2間としており、法隆寺五重塔の初層・三層・五層の大きさが法起寺三重塔の初層・二層・三層にほぼ等しいことが指摘されている。
 心礎は、法隆寺五重塔中宮寺塔跡の心礎が地中深く据えられているのに対し、法起寺では基壇の版築の途上で据えられており、これは法隆寺塔などより時代が新しいことを意味する。

 この塔は江戸時代の延宝年間(1673年 - 1681年)の修理で大きく改造され、この時、三重の柱間も2間から3間に変更されていたが、1970年~1975年の解体修理の際、部材に残る痕跡を元に、創建当時の形に復元した。二重と三重の高欄(手すり)も解体修理時の復元である。

                   【フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)より転載】    



■撮影日  2011年10月8日(土)
■所在地  生駒郡斑鳩町岡本1873  法起寺周辺