若宮おん祭 田楽座宵宮詣
到着したのが少し遅く、もう既に多くの人で舞台の廻りはいっぱいでした。
仕方なく万歳状態の撮影となり、ピンボケの山・・山・・・山です。
田楽座宵宮詣の前に、「大和士宵宮詣」が行われたのですが、間に合いませんでした。
田楽は五穀豊穣を祈る舞と伝えられています。
まずは中門口(ちゅうもんぐち)という芸能が行われます。
この中門口は、田楽特有の楽器、編木(ささら)を使い、「サッサッサッ」と鳴らして進みます。
次いで、刀玉(かたなだま)という芸能が行われました。
刀玉は、短剣のような「刀玉」をもった二人が唄、笛、鼓に合わせて舞いを奉納します。
そして次は、高足(こうそく)という芸能が行われました。
高足は、十字型に板が付いた棒に片足をかけるのですが、何故このよなことが行われるのかは不明
だそうです。
最後に立会舞(たちあいまい)が奉納され、終了です。
再び田楽座の一行は、春日大社へと向かわれました。
つづいて、『宵宮祭』がおこなわれます。
■撮影日 2012年12月16日(日)