若宮おん祭 田楽座宵宮詣

イメージ 1


 春日大社の林檎の庭でお祓いを受けたあと、田楽を舞い若宮神社に向かいます。

 若宮神社春日大社の摂社で、「正しい知恵をお授けくださる神様」です。
 

イメージ 2


 春日大社で舞いを奉納したのち若宮神社で再び舞いを奉納します。

 到着したのが少し遅く、もう既に多くの人で舞台の廻りはいっぱいでした。

 仕方なく万歳状態の撮影となり、ピンボケの山・・山・・・山です。

 田楽座宵宮詣の前に、「大和士宵宮詣」が行われたのですが、間に合いませんでした。


イメージ 3


 田楽は五穀豊穣を祈る舞と伝えられています。


イメージ 4


 まずは中門口(ちゅうもんぐち)という芸能が行われます。

 この中門口は、田楽特有の楽器、編木(ささら)を使い、「サッサッサッ」と鳴らして進みます。


イメージ 5


 次いで、刀玉(かたなだま)という芸能が行われました。

 刀玉は、短剣のような「刀玉」をもった二人が唄、笛、鼓に合わせて舞いを奉納します。


イメージ 6




イメージ 7


 そして次は、高足(こうそく)という芸能が行われました。

 高足は、十字型に板が付いた棒に片足をかけるのですが、何故このよなことが行われるのかは不明

だそうです。


イメージ 8




イメージ 9



イメージ 10



イメージ 11


 最後に立会舞(たちあいまい)が奉納され、終了です。


イメージ 12




イメージ 13


 再び田楽座の一行は、春日大社へと向かわれました。


イメージ 14




イメージ 15




イメージ 16


 つづいて、『宵宮祭』がおこなわれます。



■撮影日  2012年12月16日(日)