聖徳太子が晩年暮らした成福寺 (太子道シリーズ)

イメージ 1

イメージ 2

梅雨も明けた2007年7月24日(火)にバイクで太子道を辿ってみた。
スタートは、成福寺とした。

成福寺は、今は廃寺となっており金網のフェンスで囲まれ立ち入ることは
できなくなっています。
この寺は、聖徳太子が晩年、膳妃(かしわでノひ)と住んだといわれる
「大安寺伽藍縁起」にある飽波宮葦垣宮(あくなみあしかきノミヤ)との
伝承地である。

また、「続日本紀」では、767年(神護景雲元年)女帝の第48代
称徳天皇が「飽波宮」へ行幸して2日間滞在され、更に769年(神護3年)
にも河内由義宮(かわちノゆけノみや)へ向かう途中で立ち寄られ、飽波宮
は常設の行宮(あんぐう)であったようです。




■撮影日  2007年7月24日(日)