奈良県の寺社
≪ご由緒≫ 一般に京終天神社、紅梅殿神社、平城坐飛鳥神社と呼び、事代主神、加夜奈流美命・宇須多 岐比女命・不足留比女命・菅原道真を祀る。 平城遷都に際し、高市郡明日香村の真神ヶ原鎮座の飛鳥神社を、平城京の左京四条の地に 奉遷して国家鎮護の霊社と…
世尊寺(せそんじ)は、奈良県吉野郡大淀町比曽にある曹洞宗の寺院である。 古くは比蘇寺(ひそでら)と呼ばれ大規模な伽藍を構えていたが、現在の世尊寺は江戸時代に整備 縮小して再興されたもの。かつての寺域は、1927年(昭和2年)4月8日に「比曽寺跡」…
先日お伊勢さん参りをした時の事。 バスガイドさんからお賽銭の語呂合わせについてお話があって、ちょっと 興味がわいちゃいまして。。。。。 調べてみました。 皆さんよくご縁がありますようにって、5円玉をお賽銭にする人が多いです よね。 私もたいがい…
法華寺(ほっけじ)は、奈良県奈良市法華寺町にある仏教寺院。奈良時代には日本の総国分尼寺とされた。山号はなし。本尊は十一面観音、開基は光明皇后である。元は真言律宗に属したが、1999年に同宗を離脱し、光明宗と称する。 歴史は、 光明皇后ゆかりの門…
≪由来≫ 當麻寺塔頭奥院は、浄土宗総本山知恩院の「奥之院」として建立された寺で、最初は往生院と呼ばれていました。知恩院第十二代誓阿普観上人が知恩院の御本尊として安置されていた法然上人像 (重文)を後光厳天皇の勅許を得て応安三年(1370)当地に還…
≪吽形像≫ ≪阿形像≫ 金峯山寺の入り口にあたる仁王門は、重層入母屋造りで、三間一戸の大楼門です。 棟の高さは20.3mもあり、国宝に制定されています。 その門の左右で睨みを利かせているのは、高さ5.1mの阿吽形仁王像。 東大寺南大門の仁王像に次ぐ、日本で2…
桜井市鹿路の天一神社。。。。。 ここの神様は一本の大杉です。 この御神木のまわりにも立派な大杉がありまして。。。。。。。 ご覧の通り。。。。。。 何故、縁結びスポットかと言うと。 おそらくこの境内の地中では、この大杉達が手を取り合って何百年も支…
梅雨入りした近畿地方。 いつ雨が降るかわからないので近場を散策。 近くにこんないいスポット見つけちゃいました。 浄安寺には由来として二つの説が伝わっています。 1185年の壇ノ浦の戦いで、船中で叔父の平敦盛と自刃して果てたとされる平和盛が、敵をあ…
大和川沿いに鎮座する杵築神社。 いつ訪れても境内はきれいに管理されています。 しかしここで人とお会いしたことがない、ひっそりとした神社です。 雨上がりの今日、ぶらりと立ち寄ってみました。 ひっそりとした、この空間が伝わればいいのですが。。。。…
なら瑠璃絵に行く途中立ち寄った二月堂。 夕暮れ時でしたので、夕焼けを期待して。。。。。。♪ 焼けはしなかったけど、夕陽は綺麗でした。 今回は、ちょっと『二月堂』を意識して。。。。。。。 このあと若草山を通り、春日大社の万灯籠へ向かいます。 ■撮影…
行基菩薩の開基と伝わりまる来迎寺は、鎌倉時代に東中内に権勢を誇っていた豪族、多田氏の菩提寺 として貞応2年(1223)に本堂が建立されました。(現在の本堂は寛永6年(1629)の再建) 本尊;阿弥陀如来坐像(鎌倉時代初期・快慶作と推定) 境内へつづく参…
2011年秋、おもしろいお祭りがあると聞き、はじめて訪れて見た。 室生口から更に山沿いに入り、村の主要幹線沿いにあるのだがナビで行くと少しややこしい。 祭の内容はあとの記事に書くこととし、少し神社の紹介を。。。。。。 祭神 菊理姫命 伊弉冊命 …
千年桜や彼岸花で有名な仏隆寺。 室生寺の南門として本寺と末寺の関係にあり、平安時代末期 嘉祥3年(850年)に空海(弘法大師)の高弟・堅子恵(けんね)により創建されたと伝えられて います。 約200段ある階段の脇には彼岸花が咲きだすと圧巻♪ 彼岸花…
真福院は真言宗醍醐派に属する古刹で、創建は白鳳時代(670年頃)と伝わります。 平安時代には、在原業平、平清盛らが参詣したことが伝えられています。 真福院は山門に続く脇に大ケヤキがあり幹周は6,7mもあります。春になると真福院の裾野に 『三多気…
於美阿志神社は,東漢(やまとのあや)一族の祖・阿知使主(あちのおみ)を祭神として祀っています。『日本書紀』では応神天皇20年に阿智使主がその子・都加使主(つかのおみ)、および自分の党類十七県を率いて渡来してきたと記されている。渡来した阿智使…
記紀において初代天皇とされている神武天皇を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされるこの地に、橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇により、明治23年(1890年)に官幣大社として創建された。 昭和15年(1940年)昭和天皇が同…
ご神体が杉の木である天一神社に行ってみた。 見ての通り、本殿はなく杉の木が祀られている。 天一神社についての資料は見つけられなかったが、歴史は古く万葉集にも詠まれています。 やすみしし わご大王 高光る わが日の皇子の 馬並めて み猟立たせる 若こ…
正暦寺(しょうりゃくじ)は『錦の里』と呼ばれ、紅葉の名所として有名です。また境内を流れる 菩提仙川の清流の清水を用いて、初めて清酒が醸造されたという伝承があり、今では毎年1月の第二 土曜日に『清酒まつり』が行われています。 歴史は正暦3年(99…
天空のCafé『グリーンテラス』でランチを食べたあと、宝山寺に寄ってみた。 紅葉樹は少なく、紅葉を楽しむとこではなかったようです。 宝山寺は、真言律宗の大本山である寺院で、熱心にお参りされる方の姿をよく見ます。 歴史は浅く1678年に湛海律師…
この日は珍しく目的もなくぶらりと出たら、松尾寺に向かっていた。。。。。 梅雨の中休み。。。。 とても蒸し暑い一日だ! 長いきつい坂を上り車を駐車場に停めて、門をくぐるとはっしぃカラーが広がっていました。 手水舎で清め、写真をパチリ♪ 長い石階段…
【東大寺】 東大寺は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の仏教寺院である。現別当(住職)は219世・上野道善。 金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいい、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺である…
興福寺は藤原氏の氏寺として建てられました。もとは飛鳥にあり、平城遷都(和銅3年 710年)とともに現在の地に移りました。南円堂はその100年後(弘仁4年 813年)に、藤原冬嗣が父内麻呂の冥福を祈って建てられました。 基壇築造の際に地神を鎮…
鳥居の前には蛙が、対で置かれています。 【歴史・概要】 このあたりを支配していた長尾氏の氏神とされるが定かでない。また吉野連との関係があると される。鎮座地は竹内街道、長尾街道、横大路が交差する交通の要衝であり、現在に至るまで交 通安全祈願の…
御祭神 主祭神 火雷大神(火の神様) 天香山命(音楽の神様) 相 殿 天津彦火火瓊瓊杵命 大日霊貴命 高皇産霊神 伊古比都幣命 御由緒 御創建は神代とも神武天皇の御代とも伝えられるが詳らかでない。 当社に伝わる旧記には、 『笛吹連(当社を守る神主家の先…
霊山寺 盆踊り花火大会に行った時に写してみました。 地獄絵。苦手な人は、ここでスルーしてくださいね。 餓鬼 はじめと同じ餓鬼の世界でひもじくて、のどがかわいて困るので、少しの雨水を手で受けて なめたり、地上のたまり水をすくっている所でかかんでい…
壷阪寺第一弾は、天竺渡来釈迦如来大涅槃石造をご紹介します。 本堂から少し離れた高台に、西に見える奈良盆地を眺めながら天竺渡来釈迦如来大涅槃石造が 気持ちよさそうに横たわっています。 全長は8m。 1999年に安置された石仏です。 この石像、イン…
生まれ年の十二支お守り本尊は、人々の一生をお守り下さる開運、厄除けの仏さまとして広く 親しまれ、信仰されている。 十二支と星座を組み合わせて、生まれ年えと生まれ日星座お守り本尊霊場として、原型制作より 5年をかけ平成3年に完成した。 三重塔(重…
奈良の染井吉野ももう終わり、八重桜が満開を迎えています。 ここ新家長福寺では、境内一円に八重桜が咲き乱れていました。 が、よく見ると藤や牡丹やチューリ ップたちも、八重桜に負けないほど素敵に咲いていましたよ。 ■撮影日 2009年4月16日(木…
□所在地 奈良県奈良市今市町734 □山号 子安山 □宗派 華厳宗 □本尊 地蔵菩薩(重要文化財) □創建年 天安2年(858年) □開基 文徳天皇(勅願) □別称 帯解地蔵 □札所等 神仏霊場 巡拝の道 第18番 □文化財 木造地蔵菩薩半跏像(重要文化財) ≪歴史≫ 寺伝では、…
塔は本来お釈迦様のお墓を意味します。インドで梵語のストゥーパが音訳されて卒塔婆[そとうば]と なり、それが塔婆、更には塔と表現されるようになりました。お釈迦様のご遺骨(仏舎利[ぶっしゃ り])を埋葬して盛り土をしたものが原型です。その塔婆を…