日本芸能の発祥の地、土舞台

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 桜井をぶらぶら走っていると土舞台の案内板が目に入り、
先日Kyon2さんのブログで紹介されていたのを思い出し、行ってみることに。

 案内板とナビに頼りながら、住宅地に入っていくと道が狭くなるなる。
最後には、バックで坂道を登る事に・・・・・。
四輪は車の停める事に神経使うから嫌ですね。

 土舞台の場所は安部の文殊院の近く、桜井南小学校がすご横にありました。

 戦国時代には、安部山城として使われていたようです。

 【現地説明板より】
 この付近の地名は土舞台を称し、推古天皇の御代、摂政をされていた聖徳太子
はじめて国立の演劇研究所と国立の劇場を設けられた所です。すなわち推古天皇
二〇年(西暦六一二年)に帰化人、百済味摩之により伝えられた呉の「伎楽儛」
を桜井村にて児童に伝習せしめられたと日本書紀に記されています。
                                 桜井市

 磐余の道 大和長寿道キーワード

   仮面劇

 飛鳥時代百済味摩之という人が帰化したとき我が国に伎楽を伝えました。
土舞台は、聖徳太子が子どもたちを集めて、これを初めて習わしめられた場所で
、いわば我が国の芸能の発祥の地です。
 伎楽とは、古代チベットやインドの仮面劇を起源とし、中国に伝わって散楽と
いわれたものであるとされています。      
                                土舞台

写真1枚目 土舞台の石碑
写真2枚目 土舞台

撮影日 2007年11月15日