《53》屋敷山古墳に立つ 新庄城

新庄城址石碑

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 新庄城は、葛城の山麓線沿いにあります。 この城は、屋敷山古墳を使い1539年以前に布施氏によって築かれた城で、関ヶ原以降は桑山氏が入り大きく造りかえられたようです。

郭跡

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 前方後円墳の古墳を、所どころ平地として削り郭にした跡が今も残ります。
 現在の遺構は桑山氏時代のものです。今は、屋敷山公園として市民の憩いの場として使用されています。 夏に入ると、この地で上がる花火はとても綺麗です。


□別称   新庄陣屋
□所在地  葛城市新庄
□形式   丘城(屋敷山古墳の墳丘を利用して造成)
□高さ   標高118m 比高12m
□規模   南北135m 東西90m
□築城年代 ① 天文八年(1539)以前  ② 慶長六年(1601)
□築城者  ① 布施氏           ② 桑山一晴
□城主   ① 新城(布施)弥二郎か    ② 桑山一晴
□遺構   郭






■登城日  2006年5月6日(土)

【参考サイト  奈良大和路「気分はコクジン2」】
 http://gfi401.fc2web.com/narakokujin2-01.htm