夜都伎神社
石上神社から県道51号線を南に下ると、左手に赤の鳥居が現れます。その鳥居をくぐり奥に進むと夜都伎神社があります。
この拝殿、立派な藁葺でできていました。 人気もなく、とても落ち着く神社でしたよ。
本殿を覗くと、壁に彩り豊かな彩色が施してありました。本殿は100年以上経っているのに、当時はどんな煌びやかな色だったかと想像すると、当時の華やかさが目に浮かびます。
【現地説明板より】 天理市乙木町の北方集落からやや離れた宮山(たいこ山ともいう)に鎮座し俗に春日神社といい、春日四神を祀る。 乙木には、もと夜都伎神社と春日神社との二社があったが、夜都伎神社の社地を竹之内の三間塚池と交換して、春日神社一社にし社名のみを変えたのが現在の夜都伎神社である。当社は昔から奈良春日神社に縁故深く、明治維新までは当社から蓮の御供えと称する神選を献供し春日から若宮社殿と鳥居を下げられるのが例となっている伝える。 現在の本殿は明治39年(1906年)改築したもので、春日造檜皮葺、高欄、浜床、向拝彩色7種の華麗な同形の四社殿が末神の琴平神社と並列して美観を呈する。拝殿は藁葺でこの地方では珍しい神社建築である。 鳥居は嘉永元年(1848年)4月 奈良の春日若宮から下げられたものという。
この日は、5連休を頂いて3日目。 天気はよかったのだが、春一番? 風が強く冷たかった。
石上神社に車を止めて永久寺まで歩き、再び戻って竹之内環濠へ。
竹之内環濠に車を止めて、竹之内環濠集落を見た後、ここ夜都伎神社まで歩いていきました。
日曜日だというのに、山の辺の道を歩く人は2・3組。
やはりこの季節は、見どころが少ないのかな。
石上神社に車を止めて永久寺まで歩き、再び戻って竹之内環濠へ。
竹之内環濠に車を止めて、竹之内環濠集落を見た後、ここ夜都伎神社まで歩いていきました。
日曜日だというのに、山の辺の道を歩く人は2・3組。
やはりこの季節は、見どころが少ないのかな。
■撮影日 2008年2月24日(日)