木蓮(モクレン)

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□所属  木蓮(もくれん)科  モクレン
□学名   Magnolia liliflora
liliflora : ユリ(Lilium)のような花のMagnolia(マグノリア)は、
    18世紀のフランス、モンペリエの植物学教授「Magnol さん」の名前にちなむ。
□原産国 中国
□特性  外側は赤またはピンク色。内側は白。
     外側と内側のコントラストが美しい。
花はけっこうでかい。
葉っぱが出てくるちょっと前に咲きだす。
□備考  読みは、木蓮科の漢名である「木蘭」の音読み「もくらん」が「もくれん」に変化。
     漢名の木蓮は、花が蓮(はす)に似ているところから名づけられた。
     木蓮は地球上で最古の花木といわれており、1億年以上も前(!)からすでに今の
     ような姿であったらしい。
     香水の材料としても使われる。
     欧米では椿(つばき)類、躑躅(つつじ)類とともに3大花木とされています。
□開花時期 3月中旬頃~4月中旬頃。
花言葉  「自然への愛、持続性」


 近所の堤防の近くに一本、すごく綺麗な木蓮の木があります。 緑の木々の中に、白い木蓮が1本。
 すごく白が際立ちなんともいえない美しさです。ただ、散る時は劇的! ボロッと花びらが落ちるんですよね。花びらが大きいものだから、散りかけると一面木蓮の花びらで埋め尽くされ少し見苦しくなるのが残念です。写真の木蓮は、矢田にある奈良県立民俗博物館の公園にある木蓮です。
 同公園内の『みんぱく梅林』では、梅が綺麗に咲いていましたよ。




■撮影日  2008年4月1日(火)