人々が添える一燈一燈が加わるごとに、雲は晴れ、月は静かな力強さを増していく。
そばに佇む洋館は、まるで月灯りを楽しむように、美しく輝くその姿を木陰に隠し、月を見守る。
空を見上げ、心からの親しみを込めて「お月様」と呼んだあの頃を思い出し、しばし月灯りに包まれ
る。
【NARA TO-KAEガイドブックより抜粋】
国立博物館会場では、灯りが水面に映りいい雰囲気をかもしだしてくれていましたよ。
ろうそくの灯りは、やっぱり水面に映えますよね。
なぜか、こころ穏やかにしてくれます。
■撮影日 2008年8月8日(金)