脳天大神 新春大祭 大護摩供

脳天大神 新春大祭 大護摩
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 毎年1月19日に脳天大神の新春大祭、大護摩供が行なわれます。

吉野山の駐車場に車を停めて、テクテクと蔵王堂を目指します。 

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 蔵王堂から急な階段を下り、脳天さんを目指します。

 脳天さんは、更に急な階段を下り膝がガクガクになる頃、脳天さんに到着。
(ほんとキツイ階段でした。)

 ちょうど時間は13時。山伏達が列をつくり、脳天さんにお参りするところでした。

護摩
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 お参りのあと、大護摩供がはじまります。 

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 まずは矢で結界を作る?崩す?どちでしたっけ???

 境内が狭いので6本の矢は参拝者に取られることなく、山に向けられ射られます。

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 次は刀

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 そして、高僧のお経?が読まれます。(すみません、勉強不足です。)

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 松明に着火

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 そして点火されます。

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 油をかけ、みるみるうちに燃え盛ります。

その後
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 行事が終わったあと、高僧からのお話が。。。。


 簡単にまとめますと、

 時代には周期があり、いい時期から悪い時期に80年周期で移り変わり繰り返されているそうです。

明治元年を基点に考えると、40年後日清戦争日露戦争で絶頂期を向かえます。そこから下りに入り

40年後、太平洋戦争でどん底を向かえ40年後日本は経済大国となりバブルを向かえ、今は下り

坂。。。今年はバブル崩壊21年目になり、悪い時期はあと19年続くそうです。

 ただ悪い時期だからと悲観することはなく、皆が『ありがたい』という気持ちを大切にすることが

できれば、周期に関わりなくよい時代を迎えることができます。という内容でした。



 その後、福餅が配られ、また、皆さん残り火の煙をかぶりご利益を頂いておらました。

 私も、頭に煙をかけ、『頭がよくなるように。。ハゲませんように』とお願いしてきました。

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 行事の間も、ここのお百度参りを一生懸命されていた方が数人おられました。

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 この矢は、護摩供をはじめるときに射られた矢です。 行事のあと、山に射られた矢をそそくさと

いただきにいきました。

 おそらく今回は、この矢と境内に落ちた矢の2本だけが参拝者の手に渡ったと思います。

 はじめて頂いた矢ですが、この矢を頂くことでご利益があるのだと信じて、今は居間に飾らせていただ

いています。 来年、再び訪れてお返ししようと思っていますが、それでいいのかな?
 






■撮影日 2009年1月19日(月)
■所在地 吉野郡吉野町吉野山
■機材  EOS-40D EF-70-200mm F4L IS USM    デジタルX EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM



 今日から40Dが復活しました。 2台のカメラを首から掛けての撮影です。
2台あると便利ですね。 レンズの交換もしなくていいので、レンズも傷まないですので
これからはこのスタイルで撮ろうと思いますが、ちょっとたいそうかな。。。。。