天満神社(大和高田市)

天満神社 御田植祭(ちんぽんかんぽん祭)

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 菅原道真公を主神とし、八幡神社ほか二社の境内社を持つ。当社創設の由緒は数説あるが、この神社に残る古い棟札には、永禄七年( 西暦1564年)越智家高とある。更に記録によると建武二年(西暦1335年)の灯籠が社頭にあったという。また社伝によれば、現橿原市川西町にあったものを勧請、旧地を御旅所と称すると伝えられる。神域には、黄金塚と称し、平安前期と推定される凝灰岩の層塔・多宝塔がある。この型では最古の遺品として知られている。
           
 天満神社本殿・八幡社  (平成5年 3月 5日 県文化財指定)
 層塔・多宝塔      (平成8年12月24日 市文化財指定)
                                     【現地説明板より】

ちんぽんかん祭(御田植祭

 毎年3月18日はちんぽんかん祭があると聞き、10時頃行ってみたがそれらしき光景は見当たらなか

った。境内には誰もいず、内気なわたしは神社を写真に収め、いそいそと退散。。。

 ほんとうに今日行なわれていたんだろうか???

 ネットで調べたところ、行なわれていることは間違いのないようだが、詳しく書かれたものは見当たら

なかった。

 時を同じとして、新庄にある柿本神社・影現寺でも五穀豊穣を祈願するチンポンカンポンという祭りが

行なわれているそうです。

 チンポンカンポンの名の由来は、お祭りの際、鐘や太鼓がチンポンカンポンと鳴っているように

聞こえたため、この名前がついたといわれています。午後1時から影現寺の住職による供養、午後2時半か

柿本神社の神主によって神事がおこなわれます。子供たちが学校から帰る午後4時頃に御供餅まき。人

麻呂の恋人・依佐良姫は柿本村生まれで、晩年同棲して柿本村で亡くなったそうです。

 その墓は大和高田市根成柿の天満神社神苑内にあり、両社の間には坑道が通じ二人は死んだ後も通っ

ていると伝えられています。

 この天満神社でもチンポンカンポン祭りがおこなれているはずなのだが。。。。。

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 新しい拝殿がありました。 この奥に本殿と八幡社が祭られています。 

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 ここの狛犬は、結構大きな狛犬でした。 迫力ありますね。

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 北側にある鳥居から、ズームを使って撮影しました。





■撮影日 2009年3月18日(水)
所在地 大和高田市根成柿614
機材  EOS-40D EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM