新家長福寺の八重桜
昔から境内に桜が多く「御坊桜」と呼ばれ親しまれていました。その後、戦争などの時代を経て一時すたれていました。しかし昭和四十四年釣鐘復興にあわせて檀家の人たちが、八重桜の苗木七十本を植えて丹精込めて育てた甲斐あり、毎年見事な桜が咲くようになりました。
平成十年秋、奈良県を通過した台風により、二十五本の桜が根こそぎ倒れる被害に遭いました。
しかし檀家の人たちの桜をもう一度復活したいという熱意に桜守で有名な佐野藤右衛門さんが協力して下さり、苗木三十本を植えていただきました。そして現在に至っています。
【現地説明板より】
八重桜は、モコモコした感じの桜。 枝も花の重みで地面にくっつきそうなぐらい垂れていましたよ。
緑色をした桜「御衣黄」
ブロ友の明玲さんの記事ではじめて知った桜。
何故か、この桜のまわりには熊蜂が飛び回りなかなか落ち着いての撮影をさせてくれなかったんです
よ。 黒い服を着てたからかな。