仏隆寺 千年桜

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昭和58年3月15日に奈良県指定天然記念物に指定された仏隆寺の千年桜。
 
 
 
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  仏隆寺は嘉祥3年(850年)に空海の高弟・賢恵が創建したと伝わる古刹です。紅葉の季節とさくらの時期は、この静かな地域がひときわ賑やかになります。
 この桜は『千年桜』と呼ばれ、樹齢900年といわれる県下で最も古い桜です。品種はヤマザクラエド
ヒガンザクラの雑種で『モチヅキザクラ』で学術上でも非常に貴重で、根元から2mほどのところで11本
の枝に分かれ、さらに大きく枝葉を伸ばしています。
 
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 この石段は『大和三名段』のひとつとして有名で、197段あります。 仏隆寺・談山神社室生寺
『大和三名段』としてあげられています。
 
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  満開を過ぎ、ここ仏隆寺の千年桜も風に揺られて散り始めていました。
見えるでしょうか。。。。。  散り落ちるさくらの花びらが。。。。。
 
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 仏隆寺のある赤埴地区は、大和茶発祥の地でもあり、空海が唐から持ち帰った日本最古のお茶を栽培したといわれています。 また戦国時代には、ちょうど向かいの山に城が築かれていたんですよ。
 遺構も残っており、お城に興味のある方はいかがですか?
 
 
 
    参考記事はこちら ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/a02221370209/34760414.html
 
 
 
撮影日  2010年4月18日(日)
所在地  宇陀市榛原区赤埴1684