特別史跡 山田寺跡
5月の五月晴れの日、明日香の西端に位置する『山田寺』を訪れてみた。
明日香は、修学旅行生や観光客で賑わっているというのに、ここはひっそりとただ広い敷地だけが
出迎えてくれる。 誰もいない山田寺跡。。。。。。
いをかけられて石川麻呂は抵抗もせず一族と共に山田寺仏殿前で自害したと伝えられています。
(石川麻呂は無実であり冤罪であったとされるが、事件の真相について証明されるものは残っていません。)
山田寺は石川麻呂の死後(649年)一旦、造営は中断するが、663年に工事がはじまり676年には塔が
の末寺となり伽藍は荒廃して、一部建物は跡地のみになっていたようです。
配置と類似します。
今は、ほんと何もない、だだっ広い平地となっています。
以前訪れた時は、何かのロケだったんでしょうか? 菅原文太とロケ班と出くわしました。
の~んびりしたいときはビニールシートを持って、昼寝をしながら当時の光景を想像するのもいいか
もしれません。 一人になりたい時などは、もってこいの場所ですよ。。。。。
撮影日 2010年5月6日(木)
所在地 桜井市山田