札幌市時計台

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  札幌のシンボルのみならず、北海道の象徴としてもおかしくない札幌市時計台。 20年前に
一度訪れたことがあったので、高層ビルに囲まれていることは知っていた。
 幼い頃は、北海道の大地にポツンと立つイメージがあって、憧れもあったかな。。。。
 
 この時計台は、北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として明治11(1878)年10月に建てられた。W・S・クラークの後を継いで教頭となったウィリアム・ホイラーによって構想されたもので、当時ア
メリカ中・西部で流行したバルーンフレームと呼ばれる木造建築様式をモデルとしたものです。
 
 時計塔の大時計はボストン市ハワード社製で、東京の工部省赤羽工作分局で制作されたといわれ
ています。時計塔正面下部の「演武場」と書かれた木額は、岩倉具視が書いたそうです。
 
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  27日(木)、仕事の最終日。 大阪から同伴した帳合先の課長が帰るので、仕事は15時で
終了。 札幌駅でわかれて。。。。徒歩でまずは時計台に。
 
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 隣のビルを入れないようにするのは
むずかしい。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 建設当初は大時計を設置せず、鐘楼に工部省東京工場製の鐘が吊るされていた。綱を引いて鐘を鳴らす仕組みだったが、時報の正確性に欠くことや振動により実験に支障をきたすことから1881年6月に塔部分を新築し、ハワード製の時打重錘振子式四面時計(製造番号738)が設置された。
時計は4面あり、時計の表示盤は直径1.6mある。また毎時、時間に応じた数の鐘の音が鳴る。
札幌市に移管されてからは手入れするものがなくしばらく時計として動作していなかったが、1933年に札幌市内の井上時計店主・井上清が「市の中心部の目立つ場所に動いていない時計があるのは恥ずかしい」と無償で整備・調整を行うことを申し出た。これ以降整備・調整や錘[1]の持ち上げはボランティアによって行われるようになった。その後、この仕事は井上清の息子井上和雄に引き継がれて2008年現在も運用されている。
1995年から1998年にかけて阪神大震災を踏まえた耐震補強を含めて、大規模な修繕工事が実施された。
 
 
 
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 当時の時計台周辺。   やっぱこういうイメージがありますよね。
 
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 2階の時計台内部です。
 
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 実はこの日2度訪れました。 時計台 ⇒ テレビ塔 ⇒ 北海道旧庁舎 ⇒ 北海道大学 ⇒
時計台 ⇒ テレビ塔 ⇒ 大通公園 ⇒ すすきの ⇒ ホテルと結構ハード!
 
 ライトアップされた時計台もいいもんですね♪
 
 
 
所在地   北海道札幌市中央区北1条西2丁目
正式名   旧札幌農学校 演舞場
営業時間  8:45~17:10(入館は17:00まで)
休館日   第4月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)/年末年始休館(12月29日~1月3日)
料金     大人200円、団体(20人以上)180円、小・中学生無料
アクセス    地下鉄全線「大通駅」下車徒歩で約5分、札幌駅南口から徒歩で約10分
問い合わせ   札幌市時計台 電話 011-231-0838