札幌市時計台
札幌のシンボルのみならず、北海道の象徴としてもおかしくない札幌市時計台。 20年前に
一度訪れたことがあったので、高層ビルに囲まれていることは知っていた。
幼い頃は、北海道の大地にポツンと立つイメージがあって、憧れもあったかな。。。。
メリカ中・西部で流行したバルーンフレームと呼ばれる木造建築様式をモデルとしたものです。
時計塔の大時計はボストン市ハワード社製で、東京の工部省赤羽工作分局で制作されたといわれ
ています。時計塔正面下部の「演武場」と書かれた木額は、岩倉具視が書いたそうです。
27日(木)、仕事の最終日。 大阪から同伴した帳合先の課長が帰るので、仕事は15時で
終了。 札幌駅でわかれて。。。。徒歩でまずは時計台に。
隣のビルを入れないようにするのは
むずかしい。。。。
建設当初は大時計を設置せず、鐘楼に工部省東京工場製の鐘が吊るされていた。綱を引いて鐘を鳴らす仕組みだったが、時報の正確性に欠くことや振動により実験に支障をきたすことから1881年6月に塔部分を新築し、ハワード製の時打重錘振子式四面時計(製造番号738)が設置された。
時計は4面あり、時計の表示盤は直径1.6mある。また毎時、時間に応じた数の鐘の音が鳴る。
当時の時計台周辺。 やっぱこういうイメージがありますよね。
2階の時計台内部です。