すももの荒神さん

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昔、飛鳥川の堤防にあった西蓮寺に祀られていた荒神さんは、たびたびの洪水により小綱の正蓮寺
大日堂に移されたと言われています。毎年6月28日の午前中に飛鳥川の堤防にあるお堂に移され、
17時に入鹿神社の宮司により祭典が行われます。この『すももの荒神さん』は、奈良県の三大荒神
さんのひとつとされています。この祭りは市民の火難よけ、交通安全を願って行われ、大和の最も早
い夏祭りとされています。 通りには露店が立ち並び大いに賑わいます。
 ちょうどこの時期はすももが出る頃なので、『すももの荒神さん』と呼ばれて住民に親しまれてき
ました。この日からゆかたを着ると厄除けになると言われ、ゆかた姿でお参りする人で賑わうお祭り
です。

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 奈良県の三大荒神は他に、桜井市の「笠の荒神」と野迫川村の「立里(たてり)荒神」があります。

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 すももの荒神さんです。 総代さんのご好意で写させていただきましたが、お顔がなかなか見る事
ができず、苦しい姿勢からの撮影になりました。 ISOも高く、ブレブレ写真になってしまいまし
た。

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 まだはじまったばかりで、浴衣姿の女の子も少なかったです。

 仕事帰りでしたので、17時から始まる神事は見れず1時間遅れの18時に現地入り。

 夕暮れまではまだ1時間以上もあるので早々に退散させていただきました。

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 帰る頃には、露店も賑わってきました。 

 



撮影日  2010年6月28日(月) 17時~21時頃まで
所在地  橿原市小綱町