氷室神社 例祭 夕坐舞楽奉納 後篇
装束は別様装束(特定の舞にのみ用いる専用の装束のこと)で、赤大口・差貫袴(さしぬきのはか
ま)・袍・毛縁裲襠(けべりりょうとう)・当帯・糸鞋(しかい)に、面と牟子、右手に持つ金色の桴
(ばち)から構成されます。
緑系統の毛べりの裲襠装束に、銀色の目に牙の青色の面をつけて、銀色の桴を右手に持つという、この
曲専用の別様装束を着用します。
オレンジ色の装束を身にまとい、2人で動きのある舞を演じます。 二人の息の合った舞が
見所ですね。
納會利が2人で舞ます。 この舞楽は、この落蹲の楽曲で終了となります。