瀧蔵神社の権現桜

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 今年の桜は開花時期直後の冷え込みもあり、奈良では一番に咲くといわれている氷川神社のしだれ桜が

開花して間もなく一斉に咲き出した。

 お陰で開花期間が短く、山間部ではこの15日が一番の見ごろとなったようである。


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 長谷寺の北約3km、標高430mの山上に鎮座する瀧蔵神社は、長谷寺奥の院として古来より信仰が深

く、長谷寺へお詣りしても瀧蔵神社へ参詣しなければ御利益は半減すると伝えられています。

 「今昔物語」巻十九には平安時代当時の滝倉明神と長谷寺との関係が具体的に書かれているそうです。

「権現桜」のいわれは説明板があったので、写真からお読みください。


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 昭和63年3月22日に県指定天然記念物に指定。

 樹齢は約400年

 エドヒガン系のシダレザクラで、幹周は3.01m、樹高は4.2m。

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■撮影日  2012年4月15日(日)
■所在地  桜井市滝倉