多坐弥志理都比古神社 おおれんぞ

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祭神  神武天皇神八井耳命・神沼河耳命・姫御神・太安万侶
由緒  社伝によると、神武天皇の皇子神八井耳命がこの里に来られ、…我、天神地祇を祀る…という
    由緒をもつ。平安時代の『延喜式』にも名がみえる大和でも屈指の大社である。神八井耳命
    始祖とする多氏によって祀られ、中世には国民である十市氏によって支えられた。
    また、本神社の南には、古事記の撰録にあたった太安万侶を祀る小杜神社や皇子神命神社、
    姫皇子命神社、子部神社、屋就命神社の若宮がある。
    本殿は、東西に一間社の春日造が並ぶ四殿配祀の形式をとる。江戸時代中頃の建築様式をよく
    残すもので、奈良県の指定文化財になっている。
    なお、本地は弥生時代の集落遺跡として著名である。
                                      -境内案内より-

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 神社の郷中で行われてきた豊年祈願の春祭り「れんぞ」。4月の第二土曜日(今年は15日)、郷中から参詣し、クジ付きもちまきが大人気。古事記編纂1300年紀の今年は恒例のもちまき(午後3時半から)に先立ち午後2時から芸能奉納が加わる。
 ロシア革命直後に発明された電子音楽の祖「テルミン」演奏をバックに書と花のパフォーマンス「ふることぶみ」。続いて地元のフルートアンサンブル「レブール」が「太安万侶卿讃歌」などを演奏、さらに町内の村屋神社などに奉仕する巫女たち総勢20人による風流(ふりゅう)舞が祭典奉納を盛り上げる。
 境内には町商工会が露店特設、地元・多地区で収穫されたイチゴを町内の3和菓子屋がいちご大福にして限定500個販売。(奉納演奏等の問い合わせは田原本町観光協会0744-33-4560) 

  式 典   午前11時~  
  芸能奉納  午後2時~
  餅まき   午後3時半~

 もとは農家の年中行事。溢れる春の陽気の中、村々が春休みをとり親類を呼んでご馳走を振る舞う秋祭りと並んで賑やかな村祭りだった。
 かつては2台のみこしが練り合い、約2kmにも及ぶお渡りがあったが、最近は神社で豊年祈願の祭典だけが執り行われていた。2012年の芸能奉納を契機に太安万侶卿が生まれ育った同神社をより多くの人々が集いにぎわう場にしたいと地元のパワーが集結する。

                        【大和路アーカイブ 奈良県観光情報より転載】

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 あまりのいいお天気だったので、このあとバイクで初瀬方面へ桜を見に。。。。。


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 境内では椿が散り始めていました。。。。。。


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 神社の周りでは桜が満開(^O^)/  菜の花と春が来たことを告げてくれていましたよ♪




■撮影日  2012年4月15日(日)
■所在地  磯城郡田原本町大字多字宮ノ内569