室生小原の虫送り

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 樹齢300年の枝垂桜(里守桜)、現在は『極楽桜』で有名な地。

 そこで虫送りがあると聞き、ブロ友さんと行って来ました。


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 ここは、出発前に子供たちで数珠送りが行われました。

 僧侶の姿は無く、地元の人達で形式的に行われている様子。

 このあと松明に火を灯し、村内の外周を周ります。


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 虫送り(むしおくり)とは日本の伝統行事のひとつ。農作物の害虫を駆逐し、その年の豊作を祈願する目的で行われる。

春から夏にかけての頃(おもに初夏)、夜間たいまつをたいて行う。また、藁人形をつくって悪霊にかたどり、害虫をくくりつけて、鉦や太鼓をたたきながら行列して村境にいき、川などに流すことが行われるところもある。地域によっては七夕の行事と関連をもって行われる。

農薬が普及するまで全国各地で見られたが、現在は火事の危険などから行われなくなったところが多い。

                 【フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より抜粋】


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最後に松明を燃やし、酒や肴を食べ虫送りは終了となりました。





■撮影日  2012年6月20日(水)
■所在地  宇陀市室生区小原 極楽寺