畝火山口神社 でんそそ祭り
毎年7月28・29日に行われる夏祭り。
このお祭りは「お峰のでんそそ」とも呼ばれています。「でんそそ」とは、社前で鳴らされる太鼓の音が「でんそそ」と聞こえることから名付けられたようです。
農家では「お峰のでんそそ太鼓の音が聞こえたら、田には入るな」と言われ、田仕事の目安にしていたようです。祭典の行われる28日夜は最も賑わいを見せるのですが、特に夏痩せするような子供は、綿入れを着せて参るとご利益があるといわれていると、あるHPに書かれていましたが、今はそういう子供たちは見ることもなかったです。
この祭礼の中心となるのは「お峰山の水取り」すぁり、神水を汲む神事です。
28日の早朝神官が吉野川へ水を汲みに行き、土田で神事の後桶に入れて持ちかえります。
住吉大社の「埴取り」の神事では、畝傍山の水(天の真名井)で手を清めるそうです。
28日の早朝神官が吉野川へ水を汲みに行き、土田で神事の後桶に入れて持ちかえります。
住吉大社の「埴取り」の神事では、畝傍山の水(天の真名井)で手を清めるそうです。
演歌の奉納も。。。。
拝殿や本殿はまだ真新しく、輝いていました。
この朱の色が、周りの景色に溶け込みますね。 昔の人達の美意識が感じ取れます。
この神社は安産の守り神として知られています。
この日も両親と共に、若い夫婦がお参りに来られていました。
この太鼓が、祭りの名前にもなった太鼓です。
結構年期のはいった太鼓です。 耳を澄まして聞いてみると、確かに「でんそそ」って聞こえてくるのが不思議です。
このあと、夕方からはじまる盆踊りとカラオケ大会につづきます。