法隆寺 西円堂 追儺式(鬼追い式)
追儺式(鬼追い式)がはじまる前、西円堂では修二会法要(「薬師悔過」という行法)が行われます。
修二会が終わると、僧侶が西円堂に入ります。
そして鐘太鼓が7回半なり終えると、いよいよ鬼の登場です。
北正面から現れた黒鬼(父鬼)が斧を担ぎ宝印をいただき、斧を研ぐ所作を行います。
そして松明を沙主役から受取ると3度振り回し、見物客に投げつけます。
以前は鉄格子などなかったのですが、数年前に事故(怪我人)が起こり安全上鉄格子のなかで行わ
れるようになったそうです。