奈良豆比古神社 花摘祭 中日

 
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 田植えも一段落つくこの頃、奈良豆比古神社では『花摘祭』が行われます。
 
 花摘祭は別名『涼み』と呼ばれるそうで、初日・中日・千秋楽と3日間続けられます。
 
 以前は一週間続いたそうですが、いまは勤めに出る人も多くなり3日間に短縮したんだと、中日を
 
終えた老衆の方に教えて頂きました。
 
 
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 花摘神事とは、一刻ごとに水(神水)を取り換える所作のことを云うのだそうです。
 
 なぜ、このような所作をおこなったのかは、聞き損ねてしまいました。
 
 酒屋のおじさんが、いろいろ丁寧に教えてくださったのですが。
 
 そういえばこの酒屋さん、昨年行われた『神事相撲』に出られてた方です。
 
 
 
 
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 神前の前にはカワラケ皿に神水を注ぎ榊を浸したものが72枚置かれていました。
 
 白と茶色のカワラケ皿が左右に置かれていましたが、これに意味があるのかは聞くの忘れちゃいました。
 
 
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 昼頃、宮司は無病息災や長寿を祈願するそうです。
 
 この日は花摘祭の詳細がわからず、訪れた時にはすべての神事が終わっていました。
 
 また、舞台に置かれた太鼓で時を告げるそうで、朝6時から午後4時まで2時間おきに時太鼓は
 
打たれます。 
 
 この時太鼓は、前打ち2回、後打ち3回打つたあとに時間を表す回数を打つそうです。
 
 昔は今のように時計もなく、こういう時太鼓が時を告げてたんですよね。
 
 
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 老衆たちが手土産をもって帰るとこです。
 
 ほろ酔い気分で、カラオケも十分堪能されたご様子。
 
 花摘祭のことも、いろいろ教えてくださいました。
 
 
 

 
■撮影日  2013年7月14日(日)