2013-08-23 ほうらんや火祭 春日神社編 奈良の祭 8月 #奈良県 昭和57年3月に県の無形民俗文化財に指定された『ほうらんや火祭』は春日神社と八幡神社で行 われ、まずは春日神社から始まります。 春日のほうらんや火祭りは、弓場・川端・出垣外が松明をつくりこの順番で入場します。 境内に入るとひとやすみ♪ 素火を境内の中央にある焚き木に点火し、松明の種火とします。 担ぎ込まれた松明は、弓場の小松明から境内を右回りに火をつけずに1周。火をつけて2周周り 境内の中央に置かれます。 写真は、火がつけられていない小松明の様子。 そして火をつけられた小松明の様子。 そして大松明。 大松明は、大きいもので直径1.5m、高さ3m、重さ450kgにもなるそうです。 こちらも、右回りに火をつけず1周。 火をつけて2周まわります。 観客すれすれに周る大松明は、熱さも半端じゃないですがほんと火の粉が目の前を通ります。 ちょっと予想以上に燃え上がった大松明。 春日神社のほうらんや火祭が終わると、次は八幡神社で大北・川端・弓場・万田・出垣内・古川の 順番で、火祭りが行われます。 ■撮影日 2013年8月15日(木)