戸だて祭り その2
櫛玉比女命神社の境内では、お祓いが行われていました。
次いで、奉納舞が行われます。
今年からはじめて行われる、和太鼓奉納。
秋の夜空に、和太鼓の重低音が響き渡りました。
神社に到着しただんじりは、若者たちが酒を飲みかわし、気分を絶頂天まで高め騒ぎ立てます。
いよいよこの祭りのみどころ。
酒で気分も高まった若者たちが、拝殿に向けてだんじりを全力疾走で引っ張ります。
スピードも緩めることなく、だんじりは拝殿前に付けられます。
一番の迫力シーン。
挟まれて、足の骨を折ることも過去には幾度となくあったようです。
無事拝殿に着くと、巫女によりお祓いが行われ。。。。。。。
神様に感謝の報告をするために、頭で鈴を鳴らします。
この行為は、だんじりを引っ張ったすべての者が行うようです。
興奮冷めやらぬ若者たちは、その後も胴上げを行ったりで興奮冷めやらぬ時がつづきます。
普段はしずかなこの周辺も、ごらんのような盛り上がり用です。
この行事はまだ宵宮で、翌日このテンションのまま本宮が行われるようです。
拝殿では長老たちが記念撮影。
その後、境内の盛り上がりとは反して厳かに神事が行われ、宵宮の幕が落とされました。
■撮影日 2013年10月31日(木)