談山神社 嘉吉祭(準備風景)
毎年10月第二日曜日に行われる、談山神社の嘉吉祭。
できました。
≪嘉吉祭≫
嘉吉祭の歴史は古く、室町時代にはじまります。
(1438)8月、足利幕府の大軍がこれを攻め、「大和永享の乱」の兵火によって一山が焼失しました。
寛正6年には勅使が派遣され、嘉吉元年の御神体奉還の日をもって「永世不易の祭事」が営まれ
嘉吉祭のはじまりまりました。
を「百味の御食」というようになり、今日まで600年間絶えることなく続いているのです。
構成されていましたが、明治22年に現在の約30種類に定められたそうです。
この一粒一粒が手作業で、和稲(にぎしね)、荒稲(あらしね)に付けられていきます。
気の遠くなりそうな作業ですね。
過去の作品を見て、忠実に再現されます。
こんな小さなお子さんも、お供え物をつくります。
年寄りから、こうして引き継がれていくんですね。
『とんぼ』と呼ばれるお供え物。
ほんと、貴重な作業風景を見させていただきました。
製作に関わられた方からも、親切丁寧に教えて頂いたり。
この場を借りて、お礼申し上げ舞す。 ありがとうございました。
■撮影日 2013年10月11日(金)