大仏鉄道遺構 その1

 
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 以前から周りたかった大仏鉄道の遺構めぐり。
 
 下調べもなく、月間大和路 なららの本を持って行き当たりばったりでJR加茂駅へ
 
 
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≪旧加茂駅のレンガ積みのホーム≫
 
 当時の大仏鉄道の煉瓦造りのホームが、現ホームの土台になっていました。
 
 
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≪ランプ小屋≫
 
 この大仏鉄道巡りでの目玉かも。。。。
 
 明治30年(1897)10月に建築。 赤レンガ造り切妻屋根で煉瓦はオランダ積みだそうです。
 当時は、油や機関車の前照灯、客車の照明塔などが保管されていたそうです。
 
 今も、ポイント融雪用のランプを保管されているそうです。
 小さな隙間から覗いてみると、目新しい自転車が。。。。。
 
 
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≪動輪モニュメント≫
 
 大正3年製の蒸気機関車、8620型の主動軸が加茂駅のモニュメントとして展示されています。
 
 その脇には、加茂駅転車台跡で出土したレンガとレールが無造作に置かれていました。
 
 
 
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≪工部省の金属標≫
 
 どういうものかわからず、散々探して見つけた『エ』と矢印を刻んだ境界標識。
 
 なんか当時の物なのか疑問を湧くほどきれいなのだが。。。。。
 
 
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≪旧加茂駅跨線橋の柱 1≫
 
 
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≪旧加茂駅跨線橋の柱 2≫
 
 上の2枚の跨線橋の柱は、知らないと見過ごしてしまいますね。
 
 
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 大仏鉄道遺構めぐりも結構ポピュラーになり、遺構巡りのルートには、このような標識が立て
られています。
 
 簡単なルート地図があれば、迷わず行けますね。
 
 
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≪大仏船の石積み 1≫
 
 加茂駅から奈良側に向かい一つ目の踏切近くに、当時の石積みが使われていました。
 
 
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≪C57SL≫
 
 貴婦人と呼ばれていた昭和12年(1937)製のC57 56が加茂小学校グランド横に設置されて
いました。 大仏鉄道で活躍した機関車ではないのですが、昭和34年4月の皇太子殿下(現天皇
陛下)の畝傍御陵参拝時にお召し列車として使われたそうです。
 
 
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≪大仏線の石積み 2≫
 
 泉川中学校近くにある大仏線時に造られた石積みが、現在の関西本線の路線にも使われて
います。
 
 
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≪橋台に渡す石材?≫
 
 観音寺橋台近くに、橋台に渡す用途で加工されたと思われる石材が橋げた代わりに使われて
います。
 
 
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≪観音寺橋台≫
 
 橋台の向こうは田園風景が広がっていました。
 
 ここは、手前に大仏鉄道、奥にJR関西本線の橋台が並んでいます。
 
 
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≪観音寺小橋台≫
 
 観音寺橋台からすぐのところに、観音寺小橋台があります。
 
 こちらは橋台お下には括れないよう柵がされていました。
 
 
 その2へつづく。。。。。
 
 
 
 
 
 
■撮影日  2014年5月11日(日)