孝霊神社 (太子道シリーズ)

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近鉄黒田駅をそのまま南下すると、孝霊神社が右手に現れます。

鎮座地は、田原本町黒田字古苗代

【現地説明板より】
別名、廬戸神社
祭神、孝霊天皇(大日本根子彦太瓊尊 おおやまとねこひこふとにのみこと)
御脇立、倭迹迹日百襲姫命 (やまとととひももそひめのみこと)
    彦五十狭彦命 (ひこいさせりひこのみこと)
    (吉備津彦命 きびつひこのみこと・桃太郎噺のモデル)
    稚武彦命  他三神

由諸 もと法楽寺の鎮守社であったが、明治時代初期に現地社へ遷座をし、
   黒田村の氏神として引き継がれた。旧地より移したものに「明和七年」
   の紀年銘をもつ石燈籠一対がある。
   岡山県香川県など日本各地に残る桃太郎の伝承地の多くは、古事記
   ・日本書紀に記されている孝霊天皇の皇子の彦五十狭彦命と稚武彦命
   兄弟の活躍に由来するものである。 第7代孝霊天皇の黒田廬戸宮は、
   田原本町宮古(「都」の意)からこの黒田のあたりを指し、この一帯は
   古代の地名を残した貴重な所である。
   孝霊神社の周辺には、弥生時代の黒田遺跡や、古墳時代前方後円墳
   黒田大塚古墳がある。
   この前の道は、聖徳太子が通ったとの伝承地をもつ太子道である。

                               田原本町