比売久波神社 (太子道シリーズ)

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 前回紹介した島の山古墳の西側に、比売久波神社が鎮座しています。
大鳥居は、南側にあり(写真1)そこから北へ向かい境内に入っていきます。
 
 本殿は、春日大社若宮を江戸初期に移建した貴重な建物です。
 鎮座地は、磯城郡川西町唐院73
 お祭りは、秋季例祭10月19日 宵宮20日 
      例祭 80戸の宮座衆があり、厳粛な儀式がなされるそうである。

 【現地説明板より】

  比売久波神社(ひめくわじんじゃ)
 この神社の久波御魂神は、アマハチ姫を祭神としています。
本殿は、春日大社摂社若宮神社本殿を移建したものと伝えられており
装飾の少ない簡素なもので形式、手法は春日大社本殿と一致しており
江戸時代初期とされています。
 本殿の右には、大国主神社の境内があります。左には蛭子神社
春日神社の社殿が並び、さらに春日神社の西には校舎づくりの宝庫があり
興味をひきます。本殿は、奈良県指定文化財となっています。
            1933(平成5)年4月 川西町教育委員会