奥駈道(修行の道体験ウォーク) その4

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 その4は大天井ヶ岳頂上からご紹介しましょう。
12時50分に、大天井ヶ岳に到着しました。予定では12時着ですので50分遅れの
到着です。本来はこの頂上で食事の予定でしたが・・・・ただ、天候は頂上
付近が一番悪かったので、大天井茶屋跡での食事は正解でした。
 あいにくの曇り空のため景色はほとんどわからずでしたが、ここから五番関
までの紅葉はとてもきれかったですよ。 
ちなみに大天井ヶ岳の標高は、1439mです。(写真1枚目)

 13時には出発。いざ五番関へ・・・道は下りに変わります。
最初は紅葉を眺めながら(写真2枚目)秋を満喫しながらの行程でしたが、
3枚目の写真の大岩からは、下り坂がぐっときつくなります。
4枚目の写真はこの大岩の左側の景色を写したもの。なかなか神秘的な写真が
撮れました。

 5枚目の写真は、下り坂がきつくロープをもっての坂道です。こうなると中々
下り応えもあるでしょ。 この道を、人生の大先輩達がスイスイ下られるのです
から、更なるビックリ!でございました。

 6枚目は最終目的地の五番関です。 ここは女人禁制の結界があり、すぐ脇の
道を下ってバスの待つ五番関隧道西口へ。
正直この下りが一番きつかった。この道がなければ、足腰もあんなに痛く
ならなかったと思う。それほどキツイ坂道でしたよ。
まぁー距離は短かったので、悲惨ではなかったんだけど・・・・
でも、帰りのバスは皆様お疲れの様子で眠りつかれたご様子でしたが。

 バスに乗り込み、また来た道を引き返して上千本 天王橋で下車。
そこから徒歩で国民山荘跡地まで行き、おうどんを頂いて解散となりました。

 今回のこのツアーを振り返ってみると、ほんといい経験をさせて頂いたと
思っています。ちょっと天候が心配でしたが、雨も降ることなく暑くもなく
寒くもなく気持ちのいい時が過ごせました。
写真をゆっくり撮りたいため、最後尾でついていきましたがほんと最後尾の
スタッフには待って頂くことも多くご迷惑をお掛けしたと思います。
そのお陰で、遺構の説明などは聞くことができず内容の薄いものになってしまい
ましたが・・・・

 もし皆さんも機会があれば、是非参加されることをお勧めします。

 解散後は吉野山の銅鳥居の前にある辰己屋旅館の露天風呂に浸かって、一日の
疲れをとって帰りました。 温泉は、次に紹介しますね。