(重文) 中村家住宅
南北に走る旧名柄街道と、東西に走る水越街道が交差する所に位置し、古くから人や物資が往来する所として開けてきました。
近くにはこの地区の歴史の古さを示す、銅鐸や銅鏡が出土した名柄遺跡があります。
古くは長江と言われていましたが、いつしか転じて長柄になり、さらに名柄となったとの事です。
旧名柄街道沿いには、大和棟の切り立った屋根・白壁・格子・虫籠窓など、江戸時代の雰囲気を色濃く残す古い民家が軒を連ねています。
近くにはこの地区の歴史の古さを示す、銅鐸や銅鏡が出土した名柄遺跡があります。
古くは長江と言われていましたが、いつしか転じて長柄になり、さらに名柄となったとの事です。
旧名柄街道沿いには、大和棟の切り立った屋根・白壁・格子・虫籠窓など、江戸時代の雰囲気を色濃く残す古い民家が軒を連ねています。
これらの民家には酒造、醤油醸造などで発展した町家があり、今もなおこれらの家業を引き継がれている家の軒先には、酒造業のシンボルともいえる杉玉がぶら下げられています。
こうした建物群の中で室町時代末期から代官を務めた家柄の中村家住宅は、御所市内最古の建物で慶長年間(1596~1615)に代官屋敷として建築されたと推定されています。
江戸時代初期の農家に近い町家として貴重な遺構とされ国の重要文化財に指定されています。
こうした建物群の中で室町時代末期から代官を務めた家柄の中村家住宅は、御所市内最古の建物で慶長年間(1596~1615)に代官屋敷として建築されたと推定されています。
江戸時代初期の農家に近い町家として貴重な遺構とされ国の重要文化財に指定されています。
長柄神社から、南に行くとすぐに(重文)中村家住宅がありました。
見た感じは、ここがそう?というのが本音。 でも玄関には、当時使われたであろう籠?が掛けられており、当時の裕福さがうかがえます。
見た感じは、ここがそう?というのが本音。 でも玄関には、当時使われたであろう籠?が掛けられており、当時の裕福さがうかがえます。
長柄神社から(重文)中村家住宅に向かう途中に、こんな建物を見つけました。
ドアには『夜間公衆電話』! いつの時代のものなんでしょうね。
ドアには『夜間公衆電話』! いつの時代のものなんでしょうね。
■撮影日 2008年2月5日(火)
■所在地 御所市名柄
■所在地 御所市名柄