名勝大乗院庭園文化館
□所在地 奈良市高畑町1083-1 TEL:0742-24-0808
□見どころ 国の名勝に指定されている旧大乗院庭園との一体施設。
かつての大乗院を復元した模型や関係資料を展示するとともに、
ならまちを散策される方の休憩場でもある。
屋外には、楽人長屋土塀が復元されている。
□開館時間 9:00~17:00
□休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(土・日曜日を除く)、年末年始
□入 館 料 無料(茶室、和室等使用は有料)
□見どころ 国の名勝に指定されている旧大乗院庭園との一体施設。
かつての大乗院を復元した模型や関係資料を展示するとともに、
ならまちを散策される方の休憩場でもある。
屋外には、楽人長屋土塀が復元されている。
□開館時間 9:00~17:00
□休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日(土・日曜日を除く)、年末年始
□入 館 料 無料(茶室、和室等使用は有料)
大乗院庭園
大乗院(だいじょういん)は興福寺にあった塔頭の一つ。
寛治元年(1087年)、隆禅(藤原政兼の子)が創建する。
その後、関白藤原師実の子・尋範が継承したことから摂関家特に九条家系の勢力が強かった。
第4代院主・信円(藤原忠通の子)の頃に門跡寺院とされ、中世には一乗院と並ぶ有力な塔頭で、門主は摂関家や将軍家の子弟から迎えていた。
その間、治承4年(1180年)の平家による南都攻撃、宝徳3年(1451年)の土一揆によって焼失したが、
室町時代には経覚・尋尊という2人の実力のある院主が相次いで登場して奈良一帯の座を次々と支配下に収めて大いに栄えた。
だが、戦国時代に入ると次々と所領を失って江戸時代にはわずか950石にまで縮小した。
寛治元年(1087年)、隆禅(藤原政兼の子)が創建する。
その後、関白藤原師実の子・尋範が継承したことから摂関家特に九条家系の勢力が強かった。
第4代院主・信円(藤原忠通の子)の頃に門跡寺院とされ、中世には一乗院と並ぶ有力な塔頭で、門主は摂関家や将軍家の子弟から迎えていた。
その間、治承4年(1180年)の平家による南都攻撃、宝徳3年(1451年)の土一揆によって焼失したが、
室町時代には経覚・尋尊という2人の実力のある院主が相次いで登場して奈良一帯の座を次々と支配下に収めて大いに栄えた。
だが、戦国時代に入ると次々と所領を失って江戸時代にはわずか950石にまで縮小した。
跡地は奈良ホテルとなり、一部の庭園は財団法人日本ナショナルトラストにより復元されて 見学可能となっている。 旧大乗院庭園は国の名勝にも指定されている。
■撮影日 2008年3月20日(木)