往馬大社 火祭り(宵宮) 後編
り木が使用されていました。
毎年10月11日に行われる火祭りは,神社の氏子区域の村が,上座と下座の二つに分かれて,競い合
うという、とても迫力のある男らしいお祭りです。
江戸時代,生駒谷には,俵口・小明・辻・谷田・山崎・菜畑・壱分・有里・鬼取・大門・西畑・藤尾・
萩原・小瀬小平尾・乙田の17ケ村があり,とりわけ俵口と乙田を除く15ケ村から,祭祀組織(宮座)が構
成されており,一部世襲制の名誉な役柄だったようです。
本宮で神輿を担ぐ若者達が、気合とお清めを行うためにふんどし一枚で境内にある滝で体を清め境内を
駆け回ります。 この日は、少し冷え込み相当気合も入ったと思います。
村人がこういう形で参加できるのも、いいものですね。 皆さんいい顔されてましたよ。