宮滝
よき人の よしとよく見て よしと言ひし
吉野よく見よ よき人よく見つ
吉野よく見よ よき人よく見つ
10年間の在位中、吉野に31回も行幸した持統天皇。 若き日、追われるように都を離れ、夫・大海人皇子のただ一人の妻として吉野に潜んだ時期は、人生最大の危機ではあったが、ひとりの女性としては蜜月にも似た思いを味わった幸福な時であったのかもしれない。
離宮が置かれた宮滝は水の聖地。 奇岩・巨石が連なる間に深いエメラルド色の水をたたえ、あるいは激しく飛沫をあげる。大和のおだやかな風景に包まれて暮らす人びとにとっては、別天地に思えたことだろう。
【藤原京ルネッサンス公式ガイドブックより抜粋】
離宮が置かれた宮滝は水の聖地。 奇岩・巨石が連なる間に深いエメラルド色の水をたたえ、あるいは激しく飛沫をあげる。大和のおだやかな風景に包まれて暮らす人びとにとっては、別天地に思えたことだろう。
【藤原京ルネッサンス公式ガイドブックより抜粋】
このエメラルド色の川。そしてこの透明度。柴橋から眺めていると吸い込まれそうになってきます。持
統天皇もきっとこの景色を見ていたんでしょうね。
中岩の松
柴橋からの眺めは、ここだけがゴツゴツした岩肌があり、なんといってもエメラルド色の水色。
そして透明度はすごく印象に残りました。
時間の都合で早々に立ち去りましたが、宮滝資料館もあり歴史を知るのにもいいところですね。
またいつか、ゆっくりと散策したいものです。