五條 念仏寺 鬼走り2009  護摩供編

息災護摩供(堂内)
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 午後7時から、陀々堂の堂内で息災護摩供が行なわれます。

柴燈護摩供(境内)
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 午後7時半になると、柴燈護摩供(さいとうごまく)のために吉野山金峯山寺蔵王堂の行者が
法螺貝を吹きながら入場してきます。
 それにしても、夜の動きのある写真は苦手です。 今回もピンボケ。。。すんません。
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 弓を四隅で討ち放ちますが、境内が狭い為か地面に向かって矢を射っていました。
あの矢、ほしかったんですけどね。。。やはり地元の人がもらう物ですよね。。。。
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 柴燈護摩供に使う浄火を、堂内から持ち出し採火します。
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 願いを書かれた護摩木が投げ入れられます。護摩木が投げ入れられると、火の粉は高々と宙に
舞い上がります。このことにより願いが天に届くというわけですね。
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鬼走りに使う浄火
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 鬼走りに使う大松明の浄化が、堂内より持ち出されます。
このあと、大松明に移され鬼走りがはじまります。

棒打
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 鬼走りがはじまるまで、一般の人に棒打の体験会をしてくれました。若い女の人や子供も参加。
『ダダン・ダダン』と結構皆さん上手いものです。
 法螺貝、大太鼓、そしてこの棒打の音が、鬼祭りをより一層盛り上げてくれます。


 陽が落ちると寒さも増してきました。カメラマンも一層増え、主催者と揉める光景も。。。
私達は撮らせていただいているのですから、主催者のいう事は守らないと。。。。
 護摩供は、冷え込んだ空気を暖めてくれ助かりました。
 でも、チラホラと小雨も降ったり止んだり、微妙な天気です。

 さぁ、いよいよ午後9時から夜の鬼走りが始まります。 なんか、カメラ位置などの最終調整
なんかしたりして、ちょっと緊張気味! つぎは、『夜の鬼走り』です。