久米寺 練供養
13時より、本堂にて般若心経の法要が行なわれます。
一般の方も本堂に入り、般若心経を唱える事ができます。 でも1時間半の正座は辛うございます。
二十五菩薩 練供養
聖徳太子の弟の来目皇子(くめおうじ)が、7才の時、目の病気を患ったために、聖徳太子が、久米寺の薬師如来像にお祈りをするように言いました。皇子は、二十五菩薩に守られながら3日3晩の願掛けを7回行ったところ、薬師如来が降りてきた姿が見え、病気が治りました。
それを起原とし、年に1度ここで練供養が行われることになりました。
練供養とは供養の前日に本堂にあたる金堂と、護国道場に、150 mほどの板橋がかけられます。
さらに、普段は金堂にある久米仙人の像を、護国道場に移しておきます。当日、朝から、護国道場で住職以下僧侶20数人が、大般若経などを唱えます。午後3時からは“お渡り”が始まります。
お渡りは、護国道場から金堂に信者や僧侶、そして、二十五菩薩に扮した男性たちなどが、板橋を渡って練り歩く行事です。
まず、檀家の総代を先頭に信者さんが渡り、御詠歌(ごえいか)という歌を歌う20人ほどの女性たちが続きます。その後お坊さんたちがつづきます。そうした中にまざって、装束を着たお稚児さんが、太鼓を引いたり、旗をもったりして登場します。そして、いろいろな講の信者さん達が歩いた後に、いよいよ二十五菩薩が登場します。信者の男性がいろいろな菩薩のお面をかぶり、また、衣装を身につけて、全身菩薩になりきり練り歩きます。
途中、僧侶による色鮮やかな散華が参拝者に投げ込まれます。
稚児さん。。。。かわいいですね~
先頭を練り歩く観世音菩薩です。 動きのある菩薩は、この方だけでした。。。。。
帰って調べてみると、菩薩名と菩薩様。。。。全然一致してないんですけど。。。。。
何故?
この菩薩様。 寄り添い方がすごくいいんですよね。 真の『愛』を感じましたよー。
結構多くの福餅を振舞われていましたよ。
何故かこの時間になると、人数が1.5倍も膨れ上がったよううな。。。。
近くのおばさんが転倒して、腕首を痛めたようです。
ご年配の方は、いつもながら気をつけないと。。。。。
このあと、救急車で運ばれていきました。
ナイスキャッチです。 紅白の餅だったらよかったんだけど、紅2つ。
福が来たと思い、ありがたく頂きます。
二十五菩薩の記事はこちら。 http://blogs.yahoo.co.jp/a02221370209/51910129.html