野湯を求めてバイクツーリング (後編)

前編では、十津川~熊野~川湯~那智の野湯を紹介しました。

後編では、串本からの帰り道をご紹介します。



 なんども言いますが、ほんとこの日は最高のツーリング日和!
革ジャンをブルゾンに替え、潮の香りを感じながら海岸線のR42を串本へ向かいます。

 古座に入ると、古座川を登り目的地の『湯治場ゆうや』という無料の温泉があります。
ここの温泉は、民家の離れにあり無料で開放してるようです。
 この日も、たぶんご夫婦だと思うのですが、いっしょに入られていました。
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 古座から、次なる目的地『ポリバスの湯』へ戻る途中。。。あれ、これって何?
よく漫画に出てくる三角チーズみたいな岩が出現。 天然記念物に指定されているそうです。
自然が造り上げるものってすごいですよね。
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 さぁ、ここが『ポリバスの湯』。。。。。
道沿いにポツンとあるポリバスに温泉が注がれてます。 あまり人通りはないのですが、
奥に建つ民家の人が、こちらをチラリ、チラリと見てるんですよね。
 もしや、私がこのお風呂に入るとでも。。。。。

 湯船を覗くと、あんまり入りたくないような。。。。。
チャレンジするときは、雪駄を履きたい気分。 お湯も冷たいんですよね。
やはり夏がお勧めでしょうか。
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 『ポリバスの湯』で、今回の目的はすべて終了。
『つぼ湯』『川湯温泉』『たらいの湯』『ステンレス流し台の湯』『那智天然温泉』『湯治場
ゆうや』『ポリバスの湯』の場所を確認できました。

 次は四輪で入浴体験をしようかな。 ほとんどの源泉は冷たいので、やはり夏ですよね。
この企画に適任な方がいるんですが、、、、その方にお任せしようかな。
銀さん。。。。どうですか?

 さぁ、目的も完了したことだし、時間も予定より早かったので串本の橋杭岩まで足を伸ばしま
す。ここで少し遅めの昼食を取り、30分ほど海を眺めます。
 磯の香り。波の音。 いつまでもこの場所にいたくなっちゃいます。
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 橋杭岩から折り返します。 するとすぐに何やら、『弘法の湯』と書かれた看板が目に入り
立ち寄って見る事に。。。。 もしや、白浜の『碕の湯』のように海に面した露天風呂があるの
かな~と期待したんですが、この小屋のような建物の中に小さな内湯があるだけのようでした。
 でも入浴者もいるので、有名な温泉かもしれないんですね。
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 さぁ、ここからは来た道を戻るだけです。 もう少し時間に余裕があれば、熊野まで足を伸ば
して大台ケ原方面から帰ることも考えたのですが。。。。。
 那智までは、気持ちの良い海岸線を走ります。 それにしてもハーレーに乗るライダーの多い
こと。。。。。 横に並ぶと、いいサウンドしてるんですよね。 欲しくなっちゃいますね。
 そんなことを思いながら、新宮~十津川を目指します。

 マイペースで、時速70㌔~80㌔でハイペースで走ります。 道も整備されていて、とても
走りやすい道ですね。 前を走る車もスイスイ追い越して、順調に家路に向かいます。
 十津川に入ると、学生の頃に入った川沿いにある露天風呂を思い出し、記憶をあてに進路を変
更。結局見つけることは出来なかったんですが、野猿を発見。
 
 止めておけばいいものを、無料で乗れて誰もいなかったので野猿体験を。。。。。。
行きはものめずらしく、キャッキャッと楽しくロープを引いてたのですが、帰りが辛い。。。。。
結構、力がいるんですよね。
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 日暮れまでには帰りたいので、今日の観光はここまで。
あとはひたすら走る・走る・走る。。。。 お陰で、7時に家に着く事ができました。


 今日の走行距離は、457.7km  ちょうど12時間のツーリングになりました。
ちょっとハイペースなツーリングになりましたが、久々のバイクツーリング。
海も堪能できたし、天気のいい日はバイクであちこち行こうかな。

 悲しいかな、昨日も今日も『筋肉痛』。。。。 嫌ですね~


撮影日 2009年6月7日(日)
機材  EOS-デジタルX 標準レンズ
燃費  23,78km/L