墨坂神社 秋祭り

イメージ 1

イメージ 2

祭神:墨坂大神  (下記六神の総称)

(天御中主神 高皇産霊神 神皇産霊神 伊邪那岐神 伊邪那美神 大物主神) 

御由緒は

 日本書紀によれば神武天皇即位四年春鳥見山中に霊畤(まつりのにわ)を築かれ、天皇みづから
皇祖天神を祭祀され『この地を上小野榛原(かみつおのはりはら)、下小野榛原という』とある。

 この下小野榛原が即ち墨坂の地である。現在は西峠地区内にあるが、神武天皇の軍が大和菟田に
入られた時この墨坂において賊軍がいこり炭をもって防戦したため、天皇の軍は苦戦し菟田川を
堰き止め消火して進軍した所でもある。この墨坂で当時から祀られていた神々を文安六年九月(西
暦1450年)に現在の下萩原字天野に遷座された。

 天野の地は天富命の邸跡とも伝えられ、明治初期まで神宮寺として遍照山薬王院天野寺が神仏混
合で祀られていたため六所権現とも又天野宮とも称されていた。又新抄勅格符抄によれば天応元年
十月十四日(奈良朝末期で西暦781年)『墨坂神一戸信乃』と記されており現在御分社として長
野県須坂市に墨坂神社が二社あるところから天応年間には信濃にまで神領があった大社であったこ
とがうかがわれる。又天武天皇白鳳元年十月(西暦673年)大来皇女を使者として、金幣一対を
奉幣されたとも伝えられている。 

イメージ 3

11月2日(宵宮)15時~21時
 太鼓台担ぎ出し
 顔見世ー光・音・舞の共演(総合センター前駐車場)

11月3日(本宮) 9時~16時
 太鼓台担ぎ出し 
 駅前広場4台神輿煉り合せ
 墨坂神社 宮入・神事(14時~)
 墨坂神社 神輿宮入 (15時~)
イメージ 4

イメージ 5


 12時頃に榛原に入り、車を止めて榛原駅に向かいます。 商店街通りには3台の神輿が
待機中。ちょうどお昼時期だったんですね。
 12時30分頃、先頭の神輿が動き出しました。 写真は2番手の『福地』の神輿です。
 
イメージ 6


 14時頃、総代さんや、町の有力者?、神官、ボーイスカウト、鎧武者、天狗につづいて
墨坂神社の神輿が宮入します。

イメージ 7


武者姿。。。。いいですね。 着てみた~い。
 もうちょっと凛々しく歩いてほしいなぁ~。。。。。 それにしても、鎧の下がジャージ
だなんて。。。。許せな~い。  

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10


 神輿から神様が運ばれます。 神官が『おぉー』といいながら、神輿から隠すように神様
を本殿に運びこまれます。 周りの人たちは神輿に夢中で、目立たぬように運び込まれてい
ました。 神様を写すのは迷いました。。。。 ということで撮影は自粛です。

イメージ 11

イメージ 12


 いよいよ神事にはじまりです。 神事が終わると、1台ずつ時間を空けて神輿が宮入りして
きます。 神輿の記事は。。。。。  はは!焦らします。  次の記事でということで。

イメージ 13

イメージ 14


 神輿も終わると、お決まりのごくまきです。

 やっぱりここも、ポケットからスーパーの袋が出てきます。
 今回の戦利品は。。。。

イメージ 15


 これ、本物? 

イメージ 16


 今回の戦利品は。。。。。 1個でした。  それもタマタマダイレクトキャッチ!




■撮影日 2009年11月3日(火・祝)
■所在地 宇陀郡榛原町大字萩原字天野
■機材  EOS-40D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM