椣原 勧請網掛 金勝寺境内編

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 綱造りが終わると、男綱に男根を取り付けられます。

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 綱が完成すると、厄男?が綱の芯となって鐘のような形にトグロを巻きます。形が出来上がると
横に倒し、中にいる男性を足から引っ張り出します。何故厄男に?がつくかと言いますと、その
場の成り行きで人選されてたみたいです。それにあまり身長の高い人だと綱が足らなくなるとか。

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 藁を敷き、まずは子供たちから順番に寝転ばせこの綱の塊を乗せます。
 なんとこの綱の塊は150キロ近くあるそうです。
 子供の時は結構慎重に乗せてたものが、若手の男性になると綱の上にも乗る始末。
 厄を追い払う意味もあり、『祝うたろ 祝うたろう』といって楽しそうに行われていました。

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 皆がし終わると、本殿に運び上げます。 本殿前の階段を上るとき、決められた掛け声が
あります。『。。。。。 はは!忘れてしまった。。。。』

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 本殿に五穀豊穣・子孫繁栄を願い皆で参拝します。

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 このあと、勧請掛けがはじまります。     つづく。。。。。。




撮影日 2010年1月3日(日)
所在地 生駒郡平群町椣原53 金勝寺境内
機材  EOS-40D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM
    デジタルⅩ EF70-200mm F4L IS USM / EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM