椣原 勧請網掛 綱造り編
県下では規模が大きく、古い形式を保っており無形民俗文化財に指定されています。
午前9時過ぎに金勝寺に着くと、境内では綱造りがもうはじまっていました。
本堂では、男根を作ってました。 地元の方の会話を聞くと、今年のは少し小ぶり?
綱藁は蛇(竜)を表し40mの男綱と12mの女綱を造ります。 でもええ加減のようで、今年は
男綱は30m強しかないとのことでした。
男綱は30m強しかないとのことでした。
過疎化が進むこの椣原も、近年宅地が進み人口が一気に増えつつあります。 この新興住宅地の
住民が協力するようになり、伝統を引き継がれていくようです。
この写真では、丁寧に綱作りを教えておられました。
住民が協力するようになり、伝統を引き継がれていくようです。
この写真では、丁寧に綱作りを教えておられました。
こんな資料を見つけました。 今では言い伝えではなく、文章でも正確に残されているんですね。
金勝寺の奥さんから、甘酒を頂戴しました。
すごく気のきく奥さま。 いつまでこの行事が続くのか心配されておられました。
12時ちょうどにお昼になります。 お弁当やおにぎり、豚汁をいただきます。
豚汁は皆さんにも振る舞われました。 寒い中の豚汁は温かくておいしかったです。
昼からは、『竜神勧請場網掛け』がはじまります。 つづく。。。。。。。