矢田坐久志玉比古神社 網掛け祭

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 饒速日尊が天磐船に乗って空を翔た事から、飛行機の神としても祀られ楼門にはプロペラも奉納
されています。このプロペラは旧陸軍中島飛行機 九一戦闘機のプロペラと同じ型だそうです。

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 各氏子さん達が編んだ綱が楼門下に置かれていました。

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 昨年奉納した綱が取り除かれ、境内で焼かれます。 1年経つとほんとボロボロ!
 鳥居に掛かる綱は切れ落ちていました。

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 14時になると神事がはじまります。 午前中は、航空自衛隊の隊員が参拝に来られていた
ようです。 毎年第二航空隊のヘリコプターが上空を舞うそうなんですが、今年は第二航空隊
が非番で、どうやら中止になったようです。 境内の絵馬には航空隊隊員のものが。。。。。

 網掛け作業の中、村外の人が綱をまたごうとすると宮司さんから『またいではダメ!』と声
が飛びます。 そうなんです。網掛けの綱はまたいではダメ。女性は触ることも許されないとか。

 でも、明日香の稲渕の網掛けはおかまいなしだったよなぁ~

 本来はダメだったんでしょうが、時間の流れと共に変わってきてるんですね。

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 鳥居に掛かる中央に『あし』が付けられます・

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 飛行機の神様ということで、空をバックにぱちり!

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 15時頃、すべての綱が掛けられ行事は終わります。 今年は雲の流れが早く、天気の移り
変わりが激しい一日でした。 しかし神事から綱掛けまでの一時間は陽も差し、さすが飛行機
の神様。16時頃には雨も降りだしました。西の空は光輝く太陽が出てるんですけどね。




撮影日  2010年1月8日(金) 14時~15時
所在地  大和郡山市矢田町東良 矢田坐久志玉比古神社境内 
機材   EOS-40D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM
      デジタルⅩ EF70-200mm F4L IS USM / EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM