吉祥草寺 左義長(茅原の大とんど) 大松明編.

 20時頃からはじまった法要が終わると、大松明が燃やされます。

 これだけの大きな大松明を燃やすのを見るのははじめて。。。。。。。

 実際見ると、想像以上の火力の強さにびっくり。 あれだけ冷え込んだ境内も、
一瞬にして灼熱に。  状況を私の写真でお伝えできないのが残念です。

 『茅原の大とんど』ご覧ください。

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20時、玉手と茅原地区の入場が終わると、お松明を灯すご神火がとんどを燃やします。
この点火位置は、その年の恵方から付けられるそうで、今年は『西南西』だそうです。

 今年は風邪が強く空気が乾燥しているのか、みるみるうちに燃え盛ります。

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 今年でなんと1309回目を数える茅原の大とんど。。。。 高さ6m 直径約3m 重さ
1tもあるこの大とんど。 燃え上がった光景は、もう迫力満点です。
 炎の熱さで最前列の人たちは、後方へ後方へ下がらずにはおれないほどでした。

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 炎が治まりかけると、参拝者達はこの大松明の間を通り帰途に着きます。
 意味はわからないが、おそらく通ることで家内安全・無病息災を祈願することになるのでは。

 地元ではこの火を火縄に移して持ち帰り、翌朝小豆粥を炊くという風習があるそうです。
 この火種は誰でも持ち帰ることができるのですが、一縄200円でお渡ししていました。
 持ち帰る人は、火が消えないようにぐるぐる回しながら持ち帰っていましたよ。

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撮影日  2010年1月14日(木)
所在地  御所市茅原279  吉祥草寺境内
機材   デジタルⅩ  EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM
     EOS-40D   EF70-200mm F4L IS USM / EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM