池坐朝霧黄幢比売神社

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 池神社は、初瀬川沿いに鎮座する神社です。祭神は天万栲幡千千比売命・菅原道真で、明治初年
ごろまでは天満宮と称されていました。現在は延喜式内大社『池坐朝霧黄幡比売神社』に比定され
ています。

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 秋の例祭では、各垣内から5台の山車が出されるます。山車は近世の製作で、中国古典など
を題材とした彫刻が施されており、昔はこの山車を引き回されていましたが、現在は飾り立てて
神社境内に展示するだけになっているそうです。

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 池神社の御田植祭は毎年2月22日に近い日曜日14時から行われます。 
 同じ田原本町にある鏡作神社の御田植祭は、21日に近い日曜日13時から行われ、ほぼ毎年同一日
に行われることから、両方の御田植祭を見るには緻密な計算が。。。。。

 今年はこの綱渡りを試みましたが、池神社の下見ができておらず道に迷ってしまって撃沈!
おまけに、こちらの御田植祭は内容がほとんど簡略されており、わずか15分足らずで終わってしま
うのもネックなんですよね。

 誰一人いない境内で、わずかに残る行事の道具を写真に納めてみました。
 すると『残り福』?  早苗が境内の片隅に落ちていたんですよね。
 鏡作神社でも、入手できなかった早苗。。。。  なにかいいことありそうな♪

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 中世の天満宮は、在地豪族長谷川党の鎮守でした。近世以降も 法貴寺の実相院が社僧として
社務全般を支配しており、この関係は神仏分離により法貴寺から池神社が切り離されるまで続いた。


 
撮影日  2010年2月21日(日) 14時~14時15分
所在地  磯城郡田原本町大字法貴寺宮ノ前
機材   EOS-40D EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM / デジタルⅩ EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM