2010-06-09 鍵の蛇巻き 奈良の祭 6月 #奈良県 午後1時半頃、八坂神社に神主さんが登場。 豊饒祈願を行い、子供たちの節句行事として十七歳の子供達は蛇に模した大藁を担いで鍵大字の祝い事のあった家々を訪ねます。 準備編で紹介した農機具のミニチュアを入れた箱を竹に挟み、神事のあと当屋のお宅に持ち込まれ ます。 さぁ、いよいよ出発です。 この蛇の頭は、なんと200kgもあるそうです。 主役を務める十七歳になる子供たちと当屋が一緒に担いで、鍵の大字内を歩きます。 さすがに重そう。。。。。 子供たちの様相を見ると重さが伝わってきますよね~ ここ鍵も、少子化の影響が。。。。。年々担ぐ子供たちが減ってきているそうです。 折り返し地点です。 しばしここで休憩です。 あれれ。。。。。。 しっぽが繋がれている。 住人に聞いたとこ、蛇が逃げないように括っている とのことでしたが、本当かな~? ここで、隣村の今里へ向かいました。 鍵の蛇巻きは見ることができなかった。 今里の蛇巻きを行っている途中、鍵の蛇巻きの最終地点(はったはん)に向かうともう終わって いました。 鍵の場合は、木の根元に頭が置かれ胴体が上へと木に巻き付けられます。 (今里は逆で、頭が木の上に。) 鍵を下り龍 今里を上り龍と呼ばれています。 撮影日 2010年6月6日(日) 所在地 磯城郡田原本町鍵