天一神社

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 ご神体が杉の木である天一神社に行ってみた。 見ての通り、本殿はなく杉の木が祀られている。

 天一神社についての資料は見つけられなかったが、歴史は古く万葉集にも詠まれています。

       
         やすみしし わご大王 高光る わが日の皇子の

         馬並めて み猟立たせる 若こもを 猟路の小野に

      猪鹿こそは い這いをろがめ 鶉こそ い這いもとほれ ・・・・・ 

                               万葉集 柿本人麿 3-239 

 「やすみししわご大王」は天武天皇第四皇子長皇子を讃えている。
 長皇子が猟路の小野で狩猟を催した時、柿本人麿が詠んだ長歌である。  

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 天一神社は、談山神社から吉野に向か鹿路トンネルの上にあります。 鹿路トンネルの手前の道
を右折し鹿路トンネルの上を目指して急な坂道を登ると天一神社に突き当たります。

 毎年1月4日に網掛祭が行われ、村の入口になる鹿路トンネルの手前の道上に結界の綱が掛けられ
ます。

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 小柄な狛犬が、ご神体を守ります。

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 天一神社はご覧の通り雪景色♪  天一神社の前のコーナーはアイスバーンだったのでちと怖い。
 結構キツイコーナーでしたので、私の車では切り返しが必要。 坂はキツイはコーナーもキツイはで、
ちょっとビビっちゃいました。 四駆でも下りは弱いのです。。。。。。

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 ご神体の大杉も立派ですが、境内の大杉も負けず劣らずご立派♪ この苔が、歴史を語ります。

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 小さな手水舎がお気に入り♪

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 手水舎には小さな氷柱が。。。。。。

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 まだまだ、頑張っています♪  『千社札』。  133ヶ所目になりました。

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 おまけ。。。。  天一神社から吉野に向かうと、こんな感じ♪

 この程度なら四駆なら余裕。余裕。  この車になって雪道走るの、もしかしたら初めてかも。。。

 毎週スキー通いしてたのにねぇ~。。。  年には勝てません。




■撮影日 2011年1月30日(日)
■所在地 桜井市鹿路