雄神神社 例祭 の準備

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 雄神神社(おがじんじゃ)の本殿は無く、大神神社同様後ろの山々がご神体として祀られている

いる神社です。 また、大神神社奥の院とも呼ばれ古来より霊山として崇められてきたそうです。

 いろいろな事を知ると、いろんなつながりがあるんですね。

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 雄神神社は、白石国津神社から東600m地点にあります。

 一の鳥居付近は整備され、すごくきれいな神社です。 碑も立派ですよね。

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 11月13日日曜日は雄神神社の例祭だそうで、前日の今日は皆さんその準備で大忙しです。

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 がっちりとした、堂々とした狛犬

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 雄神神社のご神体は、裏の山々なので拝殿のみ。 本殿はありません。

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 拝殿に飾られた『金銀銅鉄』と彫られた扁額。 

 ご神体の野々神岳から金銀銅鉄が取れたんでしょうか。。。。

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 田んぼの中に木が茂ったところが3ヶ所あります。

 言われてみてはじめて気付いたのですが、『やすんば』と呼ばれており国津神社と雄神神社を行き

来する神様が休憩された場所なのだそうです。


 国津神社から撮った写真なのですが、ここから雄神神社のご神体の山々がよく見えます。

 左の盛り上がった山が雌雄山(めがやま)で、右が雄雅山(おがやま)。

 両山合わせて野々上岳と呼ばれ、雄神神社のご神体で禁足地となっています。

 雄神神社はこの野々上岳の麓の中央に鎮座しています。

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 ちょうど訪れた時は、翌日行われる餅巻きの餅作りに皆さん追われていました。

 いったい何個作るねん。 と言うぐらい多くの餅が作られています。

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 この機械2台がフル稼働していました。  

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 なかでは奥さま方達が総出で餅作り。

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 男達は。。。。  いや年寄り達は、ちょっかいだけだしてはります。

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 若手は、餅をバケツリレーで運びます。

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 最後はこの大きな器に並べて乾燥させて、明日の出番を待つそうです。


 先週の白石国津神社のふる祭りで宮座を務めた方からいろいろ教えていただきました。

 ほんと心温まる方達です。

 『明日の例祭もおいで』と声を掛けてもらいましたが。。。。。。


 

■撮影日  2011年11月12日(土)
■所在地  奈良市都祁白石町  雄神神社